昭和精機 Shouwaseiki

「最新の機械を導入するだけでは、ものづくりは完結されない」

新しいもの好きで変わったものが好きな私は、富士山と八ヶ岳に囲まれたここ、自然豊かな山梨県南アルプス市に当時最新で珍しかった三井精機のVR5A-6Mを意を決して購入し、町工場の治工具屋としてスタート致しました。
　「忠実に真面目に息長く」を念頭に難加工に進んで挑戦し続け、おかげさまで創業44年を迎えることが出来ました。今なお、その精神を大切にしております。

治工具屋から徐々に半導体、電子機器、真空装置部品などを手掛けるご縁を頂き、今後は最先端技術への挑戦として産学官共同で連携した事業も展開して参りたいと考えております。
　また、SDGｓ（持続可能な開発目標）も積極的に取り入れ、特に製品に携わる社員には、楽しさを自分で見い出せ、ロジックにモノを構築することが出来る面白い仕事だと伝え、持続可能な成長を推進しております。

「最新の機械を導入するだけでは、良い製品は作れない。」
　一から十までの加工技術を学んだ人間がおり、その加工技術の術を機械に移植して初めて、ものづくりが完結するのだと昭和精機は考えております。

　それはこれまでも、そしてこれからも。
　昭和精機は、社員に信頼され、世間にも信頼され、自分自身も共に一心同体で持続的成長が出来る会社であるよう、日々めまぐるしく変わりゆく最新技術と培ってきた加工技術の融合をしながら、歩み続けます。